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防振吊り木 (防音効果)

 

八重田地区の現場も、だいぶ造作工事が進んできました。

ところで、「防振吊り木」って聞いた事はありますか?

読んで字の如く、「振動を防ぐための木材」って事なんです。

木造の建物は、防音や遮音性については、防ぎきれない部分があります。

2階の物音が1階へ響くのが、気になる事がよくあります。

それは、1階と2階の間、いわゆる天井裏が「太鼓」の役割を果たして、

2階の物音が増幅されて1階へ響くからなんです。

在来工法の家は、1階と2階の空間が広く取れるうえに、

1階の天井を独立させている造りなので、その影響が少ないと言われています。

ツーバイフォー住宅などは、2階の床に直接1階の天井を張る構造になっていて、

まさしく太鼓状態になるので、その影響が大きいと言われています。

tsurigi01.jpg

写真に2階床の裏側(1階の天井裏)が見えています。

黒く見えている部分が、防振吊り木です。

天井を吊るための部材なので吊り木と言うい名称になっています。

では何故防振なのか?

さっき説明したように、天井裏が太鼓状態になるので、音が響くわけですから、

2階の床と、1階の天井を分離すれば、そこで伝わってきた音が

遮断される事になります。結果的に響いてくる音が軽減されるのではないか!

と言う考えから防振と言う名称になっているんです。

tsurigi02.jpg

上の写真が防振吊り木の施工状態です。

2階の床と、1階の天井を繋いでいるのがよく分かりますね!

「吊り木」となっていますが、実際は樹脂製(プラスチック)です。

写真では分かりにくいですが、この部材の途中に防振性を持たせた、

ゴムが設置されているんです。2階から響いてきた音を、そのゴムの部分で

吸収して、1階へ伝わらないようにしているんです。

ねじ式になっていて、長さも調整する事ができます。

木造の建物は、どうしても音に対しては弱い部分があります。

少しでもその弱点を補おうと、見えない部分で努力しているんですよ!

次回は、その音に対してさらなる遮音対策をしているところを紹介します!

お楽しみに!!

 

 

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このページは、サンクリエイトホームが2008年6月 4日 06:44に書いたブログ記事です。

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