木造軸組み工法とは?

7月に入った途端、蒸し暑い一日になりましたね・・・・。

これから本格的な梅雨に入って行くようですが、

大雨による被害が出ないことを願いたいですね。


さて、きょうは「木造軸組み工法」についてお話ししようと思います。

ところで木造軸組み工法って知ってますか?

聞いたことはあるけど「詳しくは知らない」という方は多いのではないでしょうか。

木造住宅に興味のある方であれば知っておくべき知識ですですよ!


では、木造軸組み工法とは何か?

木造軸組み工法とは、柱と梁と呼ばれる材料で組み上げていく工法のことです。


戦争が終わる前、いわゆる戦前の日本では、現在では建物強度を確保するために

必ず必要とされる”筋かい”と呼ばれる斜めの材料を入れずに、

太い木材を大量に使うことで建物の強度を補っていました。


しかし、戦争が始まると、太い材料を手に入れることが困難になってきました。

そこで、それを補うために”筋かい”と呼ばれる斜めの材料を使うことで、

建物の強度を確保するようになりました。

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筋かいとは、柱と柱の間に
斜めに木材を入れて、
地震や強風などによる
水平荷重に対して対抗させるものです。

建築基準法では、
原則として筋かいを使用することが
義務付けられています。


この一連の流れが、木造軸組み工法のルーツです。


最近では、柱や梁と呼ばれる部分の接合部に金物を使って強度を増す方法や、

筋かいの代わりに、壁面に合板を張り付けて強度を確保する方法もあります。


木造軸組み工法の特徴としては、

設計上の制限が少ないことから、間取りや仕様に融通がきくこと、

より自由度の高い間取りや仕様を取り入れることができるという特徴があります。

他にも木造軸組み工法の特徴として、比較的リフォームがしやすいという点が挙げられます。

また、日本の伝統的な工法を現代にアレンジしているため、

比較的コストをかけずに建築することも可能になっています。


人の考えや感性、ライフスタイルと言うものは時とともに変化していきます。

最初に設計した家をライフスタイルの変化によって、

リフォームしていくことは当たり前と言えば当たり前のことです。

しかも今の時代は変化が激しい時代でもありますしね。


まだまだ木造軸組み工法でつくられた住宅にはメリットがたくさんあります。

それらについては、また次の機会にお話ししたいと思います。

それでは、次回をお楽しみに。