消費税増税に伴い、家づくりを必要とする子育て世代の方にとって、さらに厳しい状況になりました。
無理をして家を建てたために、住宅ローンに追われ、日々辛い生活をしたり、そこで幸せな生活ができない、などと言うことは絶対にあってはならないことです。
今の時代、子育て世代の方には資金的にも厳しいことは十分理解しています。
だからこそ『無理のない予算で暖かく快適な家』を提供することができないものかと、真剣に考えるようになりました。
家づくりをするうえで最も大切なことは『家』そのものを提供するのではなく、家づくりを通して『幸せな生活を送るための空間を提供する』という思いがとても重要だと考えています。
潤沢に予算をかけた豪華で大きな家でも、そこで暮らす人が幸せでなければ何の意味もありません。
少ない予算で限られた小さな家であっても、そこで暮らす人が幸せであれば、その人にとってその家は『いい家』ということなのです。
『無理なく支払っていける範囲』で、住む人の『苦痛や悩みを解消できる家』これこそが私の考える『安くていい家』だと思っています。
家を建てたことで、お父さんがますます仕事に精を出しどんどん輝いて行く。
また、お母さんはお気に入りのキッチンで美味しい料理を作り、家をきれいに飾ることで自分自身も綺麗になっていく。
そんな輝いている両親を見て育つ子供が不幸になるわけがありません。
そのような『家族が幸せになる家』を一人でも多くの方に提供できるよう、家づくりのプロとしての信念を持って、これからも家づくりに励んでいきたいと思っています。