住宅の地震対策 その3 地震保険の基礎知識

相次ぐ地震で注目されている「地震保険」
今回はこの「地震保険の基礎知識」についてのお話です。

◆地震保険とは?
地震保険とは、「地震・噴火・津波を原因とする損害」を補償するものです。
これらの被害額の規模は大きく、保険会社だけでは賄えない規模になる可能性も高いため、
日本政府と保険会社との共同で運営されている保険です。

◆火災保険とどう違うの?
火災保険では「地震による火災や津波による損害」は保障されません。
つまり、地震による火災の保証は「地震保険」でしか保証されません。

◆加入方法は?
地震保険は、単独では加入できず、
火災保険とセットで契約する必要があります。

ただし、火災保険の契約期間の途中でも地震保険の契約を付加することが可能です。

◆契約金額は?
地震保険の契約金額は、
火災保険の契約金額の3~5割の範囲内となっています。

例えば、火災保険の契約金額が5,000万円の場合、
地震保険の契約金額は1,500万円~2,500万円の間になります。

また、限度額があり、建物は5,000万円、
家財は1,000万円が限度となっています。

地震保険の保険料は保険会社による違いはなく、
建物の構造や所在地により算出されます。

◆支払い基準は?
地震保険は、建物や家財の損害の程度によって支払われる保険金が決まります。
損害区分は「全損・半損・一部損」という3段階に区分されます。

全損の場合は契約金額の全額、
半損の場合は契約金額の50%、
一部損の場合は契約金額の5%が支払われます。

◇◇◇ POINT ◇◇◇
地震保険の保険料は2017年1月に改定されました。
多くは保険料が上がりましたが、
都道府県によっては値下げとなる場所もあるようです!