子育てを終えた家づくり

子育てを終えた家づくり

それは終の棲家づくりと言い換えても過言ではないと思います

子育て中の子供中心だった生活から一転、夫婦での生活が主体となります。

 

夫婦で趣味を楽しみながらの生活

やがて体が言う事を聞かなくなっても出来る限りそこで生活できること。

それが、子育てを終えた家づくりの最大のポイントになります

 

間取りという観点から考えると、まず子供部屋は不要になります。

日本では、両親がリビングに寝てでも

子供部屋だけは人数分用意して与える家庭が多いようです。

もちろん、子を思う親としては当然の行為かもしれません。

 

趣味のコレクションを押入れの奥に押しやっていたお父さん、

キッチンが唯一の居場所になっていたお母さんも多いのではないでしょうか。


広々とした寝室、夫婦それぞれの趣味部屋など、

子育てを終えた夫婦にとっては待ち望んだ間取りも可能になります。

 

傷つけられる心配もありませんから、ガラス製品や高級な家具なども揃えられます。

ゆったりした大人の時間を楽しむ事が出来るようになるでしょう。

 

また、年を取れば管理が億劫になってくるという点から、

コンパクトな間取り、バリアフリーなどもポイントになります。


使用頻度の高い居室や水回りは出来るだけまとめて、

動線をスムーズにすることが大切です。

 

重い洗濯物を持って家の中を縦断するような重労働も避けたいものです。

キッチンやパントリーでは、高い所に手が届きづらくなるかもしれません。

介護が必要になれば、トイレも介助する人と一緒に入れるだけの広さが必要です。

 

独立したお子さんたちも年に数回は帰ってくることが予想されます

女の子であれば、里帰り出産を望むかもしれません。


お子さんの生活スタイル次第では、子育て中よりも、

客間の必要性・使用頻度高まる可能性が予想されます。

 

しかし、すべての家庭に適合する「これ」という正解があるわけではありません。

家族それぞれの生活スタイル、理想の形があるからです

 

お子さんはお孫さんを連れてどれくらいの頻度で遊びに来ますか?

親戚が集まる時、最大で何人になりそうですか?

 

旅行が趣味の人と模型が趣味の人では、趣味に必要な部屋も変わってきます。

介護は自分でしたいですか?

老人ホームに入りたいですか?

家にお金を掛けたいですか?

他の事にも時間やお金を掛けたいですか?・・・etc

 

終の棲家づくり」は決められたモデルからではなく、

自分たちの理想や生活パターンに合わせ家づくりがとても大切になります。