原爆の日

今日は原爆の日ですね。
原爆と聞くといつも思い出す事があります。



それがこの一枚の写真です。
この写真に纏わる内容はこのようなものです。

この写真は、敗戦直後の長崎の少年を米兵が撮ったものです。

この少年が背負っているのは、原爆の後遺症でなくなった弟です。
この男の子は既に両親も原爆で失っており、頼る人がいない中、
ひとりで火葬の列に並んでいるのです。

米兵はそんな事情も知らずに少年の写真を撮りました。

この少年は、幼くして家族全員を失うという想像を絶する悲惨な目に遭いながら、
最後の家族である弟を弔うために、火葬の列で順番待ちをしているのです。
口は真一文字に結ばれ、姿勢正しく待っている姿はなんとも可哀そうでなりません。


この少年の脳裏にはどのような思いが巡っていただろう。
両親を原爆で失い、乳飲み子の弟も死んでしまった。
絶望するような境遇の中、泣きもせず、荒れもせず、ただひたすら耐えている。
当時の日本人の精神が感じられます。

私にも子供がいます。どうしてもこの少年とオーバーラップしてしまいます。
また、もし幼き自分がこの少年の立場であったなら・・・
間違いなくこの少年のように毅然とした態度ではいれなかったと思います。


いつもこの写真をみると涙がとまりません。
原爆の恐ろしさや戦争の苦しみが、戦争を知らない私にも伝わってきます。


このような事を繰り返してはいけないと、心から思います。

原爆や戦争で亡くなられた方々へ敬虔な黙祷を捧げます。